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生活相談員って将来性はあるの?
#生活相談員になることはゴールではなく、さらなるキャリア向上を目指すことができるのです。
介護業界だけではなく多くの業界で言えることですが、キャリア向上はとても重要です。
自身の待遇や給料を上げるだけではなく、知識や技術を磨くことで仕事の幅を広げ、自身の人間性を高めることにもつながります。
もちろん、生活相談員にも同じことが言えます。
〇生活指導員のキャリアプラン
長く働き続けていれば、キャリア向上を意識するタイミングがあると思います。
生活相談員という仕事は、施設内で様々な業務に携わる機会の多い職種です。
その豊富な業務経験が今後のキャリア向上へと繋がっていきます。
代表的な職種として、「事業所管理者」と「ケアマネージャー(介護支援専門員)」があげられます。
事業所管理者
事務所管理者は、その施設のトップとして、利用者、職員、そして施設全体の運営を担う責任者です。
「施設長」「ホーム長」「管理者」など、職場によって様々な呼び方がされています。
介護事業所の種別によって、管理者の資格要件は異なります。
デイサービスについては、管理者になるための資格要件はありませんが、管理業務を行う上で、生活相談員としての知識・経験はあった方が良いでしょう。
また、生活相談員として、ご利用者との関わりを通して、介護サービスに関する知識や経験を積み、チームのリーダー経験やプロジェクトをまとめる等の管理経験を積むことも有効です。
ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャーは、要介護状態にある方や、そのご家族の相談に乗り、一人ひとりに合った介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、サービスが円滑に提供されるように調整する専門職です。
ケアプランを作成するために、ご本人やご家族の希望などを聞き取り、地域の医療機関や福祉サービス機関と連携やサービス担当者会議の実施等を行います。
ケアマネージャーになるには、年1回実施される「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格しなければいけません。
受験資格は、①特定の国家資格に基づく業務(医師や看護師、介護福祉士など)、または②生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員等、の業務を「通算5年以上、かつ、900日以上の実務経験」が必要です。
試験合格後は都道府県の実施する実務研修(87時間)を受けることで、介護支援専門員証が交付されます。
生活相談員の実務経験が5年以上あれば受験資格を満たすことができるため、生活相談員の相談援助業務の経験が活かせる職種です。
〇生活相談員として、より一層活躍したいなら
どのようなキャリアを築きたいのか、明確な目標を設定することが大切です。
常に学び続ける姿勢を持ち、新しい知識やスキルを習得しましょう。
生活相談員として、より一層活躍したいとお考えの方は、ぜひ積極的にキャリア向上を目指してください。
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