介護・福祉の資格取得に利用できる給付制度とは【教育訓練給付制度】

#介護福祉士 等の資格取得で利用できる補助金・給付金制度があることをご存じでしょうか??

介護施設の一部では、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修を受講していないと、仕事をすることができない場合がありますが、初任者研修の受講料は４～10万円程度、実務者研修の受講料は5～20万円程度と言われており、決して安くはない金額です。
「思ったより受講費が高い･･･」と受講を迷われている方におすすめの制度です。
 

〇教育訓練給付制度

教育訓練給付制度とは、所定の要件を満たした求職者・労働者が、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給される制度のことです。
教育訓練の種類は、そのレベル等に応じて、「一般教育訓練」、「特定一般教育訓練」、「専門実践教育訓練」の3種類あり、教育訓練給付金の対象者、支給額は受講する教育訓練によって異なります。
＜教育訓練給付対象となる主な資格・試験（介護関係）＞

 
また、2024年４月１日から「特定一般教育訓練給付金」、「専門実践教育訓練給付金」の受講前の必要書類の提出期限が緩和され、教育訓練給付の支給申請が、さらに行いやすくなりました。
教育訓練給付金の支給申請は、お住まいを管轄するハローワークで受付しています。
 
介護業界で働くことを考えている方や、すでに働いておられる方の中で、受講を検討している方は、ぜひ利用をご検討ください。
 
ほねつぎデイサービスでは求職者向け見学会も随時開催しております。
お気軽にお問い合わせください。
 
教育訓練給付制度｜厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html