趣味・運動のススメ【パーキンソン病】
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パーキンソン病になると、どうしても家に引きこもりがちになってしまいます。
しかし、体を動かしたり、趣味を続ける方が良いと言われています。
正しい姿勢と生活のリズムを意識し、外出や趣味を楽しみましょう。
〇趣味は続けて問題無し!
パーキンソン病によって身体の制限が出てくることもありますが、趣味をやめる必要はありません。
「●曜日は体操教室」等と、決まった日・時間を作ることで、生活にサイクルができ、続けやすくなります。
運動は一人でやると自己流になりやすいため、テレビや教室などで、周りの人や指導者の動きを見ながら運動すると効果的です。
なるべく身体を大きく動かすことを意識してみましょう。
長い時間座って行う趣味の場合、30分毎にストレッチを入れ、座りっぱなしにならないようにしましょう。
ボランティアなど社会的活動等、積極的に新たな趣味を見つけてみても良いでしょう。
また、体調が悪いときは無理せず、休むことも大切です。
〇通院も大切なリハビリ
通院、着替えをしたり、歩くことでリハビリにもなります。
楽しみながら体を動かすことで、気分転換もできますし、病気の治療も義務的にならずに取り組めます。
歩く姿勢に注意して毎日できるだけ歩いてみましょう。
歩くこと(ウォーキング)は、有酸素運動なので、心肺機能を鍛え、筋力をつけることができます。
道具も不要で、手軽に始められますが、歩行障害のある方は転倒に気をつけましょう。
歩ける人は、ウォーキングを毎日20~30分を目安に行いましょう。
パーキンソン病では、歩幅や腕の振りが小さくなったり、前かがみになりやすく、つま先から着地するので転びやすくなります。
歩行のリハビリでは、意識して背筋を伸ばし、腕を大きく振り、ゆっくり足を高く上げ、歩幅を大きくしてかかとから着地するようにします。
ほねつぎデイサービスではパーキンソン病の改善プログラムをご用意しております。
体験会は随時開催しております。お気軽にお問い合わせください。