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「冷凍ご飯」が「炊きたて」よりも良い意外な理由
毎日の食卓に欠かせないご飯ですが、炊きたてのご飯をすぐに冷凍することが健康面やおいしさの面でメリットがあることをご存じでしょうか?
つい余ったご飯をそのまま常温保存してしまうこともありますが、実はご飯の保存方法ひとつで健康や風味に大きな違いが生まれます。
この記事では、ご飯を冷凍することで得られるメリットや、上手な冷凍保存の方法についてご紹介します。
〇ご飯を冷凍するメリットは?
- 1. 食中毒リスクを減らす
- 2. 血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を整える
- 3. 炊きたての風味をキープしながら栄養価を保持する
ご飯は炊いた後、時間が経つとともに雑菌が繁殖しやすくなります。
特に、もともと付着している「セレウス菌(バチルス菌)」という細菌は加熱しても死滅せず、常温で放置すると急激に増殖し、食中毒の原因になります。
ご飯を炊いた後すぐに冷凍すれば、細菌の繁殖を防ぎ、安全に食べることができます。
ご飯に含まれるデンプンは、冷却されることで「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」に変化します。
レジスタントスターチは、食物繊維と同じ作用を発揮し、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
また、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境の改善にも役立ちます。
炊いたご飯をそのまま放置すると、水分が抜けて味が損なわれたり食感が変わってしまいます。
また、ビタミンやミネラルは熱や酸化に弱いため、保温時間が長いと、その分減少しやすいと言われています。
しかし、炊きたての状態で冷凍することで、水分や風味を閉じ込めることができ、おいしさを長持ちさせるだけでなく、栄養素の損失も比較的抑えることができます。
そして、冷凍してレジスタントスターチが増えたご飯をレンジで温めても、レジスタントスターチはほとんど減らないことが分かっているので、より効果的な腸活ができるでしょう。
〇正しい冷凍保存でおいしく健康的に
ご飯の冷凍保存の際には、小分けにして密閉できる保存容器やラップで包むことが大切です。粗熱を取り、できるだけ平らな形で冷凍することで、均等に冷却され解凍時もムラなく仕上がります(熱伝導率の高い金属トレーがあるなら、ぜひ活用しましょう)。
電子レンジで温める際は、ラップをしたまま加熱することで蒸気を閉じ込め、ふっくらとしたご飯に戻ります。
〇冷凍ご飯で健康を守ろう
炊いたご飯をすぐに冷凍することで、食中毒の予防、血糖値のコントロール、腸内環境の改善など、さまざまな健康メリットがあります。
家庭での食事をより安全でおいしくするために、ぜひ冷凍保存を活用してみてください!
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