ブランクがあっても介護職に復帰できる?
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さまざまな事情で以前の介護職を退職後、ブランクを得てまた復帰したいと考える方もいらっしゃることでしょう。
ブランクがあっても介護職へ復帰することはできるのだろうか?と不安に思われているかもしれませんが大丈夫です。
復帰は可能ですし、むしろ歓迎されると考えます。
今の介護現場は慢性的な人手不足で、ブランクがあっても介護職への復帰は喜ばれますし、復帰支援を行っている職場も多くなっています。
そのため、介護職への復帰は前向きに考えていただきたいです。
〇介護職に復帰するために
ブランクがあっても介護職には復帰できますが、現場を離れている間に変わってしまったこと、難しくなったことがあるかもしれません。
スムーズに職場復帰するために、不安を解消しておくことをおすすめします。
・体力づくりをする
介護現場では力仕事が多いと言えます。
当時はできていた業務でも、今は体力が持たない可能性もあります。
復帰した後、急な全身運動を行うと、腰痛や膝痛を引き起こす原因にもなり兼ねません。
軽めの運動やトレーニング、筋肉や関節を動かして復帰までに体力をつけておきましょう。
・介護技術・法令の勉強をする
介護に関する法令は、定期的に改正されるため、現場を離れていた間に法改正があった場合は事前に調べておきましょう。
できれば、介護業界関係のニュース、新しいサービスなどについてもチェックしてみてください。
また、ブランクがあるとはいえ、介護職経験のある方は即戦力として採用されることが多いです。
そのため、現場に復帰した際「何だっけ?」という状況は避けたいですね。
介護技術や専門用語や基本的なケア方法は、しっかり復習しておきましょう。
勉強会やセミナーなどに参加するのもおすすめです。
・以前の仕事用メモなどを見返す
特に他業界で勤務されていた場合、介護現場で働く感覚を忘れていることがあります。
介護現場で使っていたメモやノート等が残っていれば、見返してみることで振り返りや復習になります。
当時どういうふうに働いていたか、どのような点に気を付けていたのかを思い出してみましょう。
・まずはパート勤務を検討する
家族の介護や子育てを行っている状況の場合、両立させながら仕事ができるか不安に思う方もいます。
この場合は、正社員よりもパートや派遣等のシフトの融通が利きやすい働き方から選んでみましょう。
すぐに正社員を目指すのではなく、仕事に慣れてきてから正社員登用を目指すことも検討してみてください。
まだ小さいお子さんがいる場合は、職場や家からすぐに迎えに行ける保育園や託児所を探すことも重要です。
・職場見学
職場の人間関係に馴染めるか不安という方は多いです。
職場のスタッフと打ち解けられるか、雰囲気に馴染めるのか不安になってしまう場合は、職場見学などを行って事前に確認してみましょう。
〇復帰には事前準備が大切!
ブランクのある人が介護職へスムーズに復帰するために、体力を付けたり、介護技術の勉強などを行う等の準備を行いましょう。
ブランクがあっても働きやすい職場は、その人の状況によってさまざまです。
まずは問い合わせ、職場見学を行ってみて、ご自身にあった職場を見つけてください。
ほねつぎデイサービスで働きたい、見学してみたいという方はお気軽にLINEからお問合せください。